私のお散歩日和。
モデル 美加里が歩く道
私のお散歩日和。
モデル 美加里が歩く道
2023.03.01
会社を出て最寄駅から家までの帰り道。いつものスーパーまでの道のり……。変わらない目的地と、見慣れた道を歩く毎日だけでは歩く楽しさを忘れてしまいがち。目的なんてなくても良い、どんな道のりでも良い。ただ自分が一歩進みたい場所へ歩いてみよう。そんな「私のお散歩日和。」を歩くのは、ファッションカタログやCM、広告などでモデルとして活躍する美加里さん。彼女にとっての“お散歩”から見える景色をともに歩こう。
今回美加里さんが歩いた場所は品川区にある武蔵小山。駅前には大きな商店街があり老舗の八百屋や銭湯などが軒を連ね、昔から住む人に愛される温かみのある街。先日も美加里さんは隣駅の西小山駅で友人たちとおしゃれな中華料理店を訪れたそうだ。そう彼女は話しながら、商店街近くの細道を楽しそうに歩く。
「お散歩って普段電車に乗っているだけでは気づかないお店に出会えることもありますよね。家の近くからこのスポットまで行ってみようとある程度の目的は決めて歩き始めますが、それまでの道のりで見つけた飲み屋さんやカフェ、和菓子屋さんなど知らなかった場所を見つけるのが楽しいんです。そういったリラックスした状態で歩いている時の方が得るものがあるなと感じています」
撮影協力:<左>Spread(スプレッド)<右>和泉家吉之助
モデルとして活躍する彼女はお散歩でも“運動”を心がけることは忘れない。
「モデルという職業柄、お散歩でも歩き方を常に意識しています。しっかりと踵で着地して爪先まで徐々に意識を移動させ、最後は親指で蹴り出す。そこを意識することでヒップアップや筋肉の使い方が変わってきます。オフの時はよくヴィンテージショップ巡りをするんですが、ヴィンテージショップって一つ一つの場所までの距離があって一日中歩いていることが多いですよね。たくさん歩くけれど、少し気分をあげたスタイルで出かけたい……。そんな時にアキレス・ソルボのシューズはスタイリッシュでありながらとても歩きやすいんです。履くと足にフィットして一歩一歩しっかりと踏み込んで歩いているのを感じます」
歩きやすさとファッションスタイルの両立。どちらも取り入れたいと考える彼女のお散歩コーディネートのポイントは必ず抜け感を作ることだと語る。
「私自身モノトーンのスタイルが多いのですが、アキレス・ソルボはスタイリッシュでカジュアルになりすぎないところがとても合わせやすいです。今回はこのシューズに合うきれいめのロングコートでスタイリッシュに見せつつ、柔らかな素材のパンツで硬くなりすぎず抜け感を作りました。春先になったらシューズとワンピースを合わせて出かけたいなと思っていて、暖かい季節が好きなので今から楽しみです。
散歩時の日焼けは特に注意しています。日焼け止めは必ず塗って日差しが強い時には日傘をさすようにして肌に負担をかけないようにする。そこだけを気をつけてあとは心のゆくままに歩きます」
エステなど美容サロン通いではなく、「運動」が一番の美容法だと語る美加里さん。その健康的な姿から彼女の強さと自然体の笑顔が溢れていた。
「週1〜2回はキックボクシングに通っていて、それ以外はお散歩など『歩くこと』を一番大切にしています。それが私の考える最善の健康と美容法だなと。歩くことで新たな発見も見つかりますし心と体もきれいになるような気がするんです。それが一番人間らしく、人間だからこそ楽しめるものだと思っています。次はこのシューズを履いて祐天寺のヴィンテージショップを巡る予定です!」
撮影協力:BREAD MATIERE(ブレッド マチエール)
美加里さんが愛用するシューズはこちら。
「N517」モデル¥23,100(税込)
Photographer:Ayako Masunaga
Text & Edit:Saki Shibata